お客様が要望する加工内容(アプリケーション)の条件を満たすようなレーザ発振器を選定し、
光学設計することで加工工法が完成します。
その時に重要なのが加工条件の導出です。加工工法は、
加工条件を満たすためにレーザ発振器と光学系を駆使して開発するとも言えます。
しかし、図の(破線矢印の)ように、一度満たした条件はアプリケーション(加工対象物)の条件、
つまり、
・厚み(均一性や平坦度)
・混入材料
・積層の順番
・材質 etc.
などのパラメータが少しでも変化すると、再び、レーザ発振器の条件、光学系の条件を見直す必要があります。